保健農園ホテル ﾌﾌ山梨のレストランを振り返って

　平２６年５月２３日（金）、午後から西沢渓谷森林セラピー基地・ガイド部会の行事に参加する日、昼食のため標記の フフ に立ち寄りました。このときは初めて、私一人だけの静かなレストランで、いつも５㎝角ほどの容器に小さな花が飾られており、思わず隣のテーブルからそれらを集めて写真を撮りました。
　南方向の富士山を眺めながら、暖炉があり木造りの広い空間を独り占めして心が解放されたのでしょう、最近には感じたことのないほどの穏やかでゆったりとした気分の時間を過ごしました。
　      

　草津の森から始まり案内をして６年目。森を訪れる方に対して、どのような姿勢・スタンスで接するべきか、ようやく分かってきたような気がします。　今年４月から始めた「プチ・セラピー体験」は取り消しもあり参加者一人のこともありました。そのときは上原巌先生（森林療法の創始者）がいう「森林カウンセリング」様の散策となります。最近のそれらを通して、 森に関心を持ち、真に森を求めて訪れる方がいることなど幾つものことを学びました。
　従ってこれからは、先ほどの フフ のレストランを独り占めした時の、あの穏やかでゆったりとした心を持って来訪者に接し、｛癒しの舞台である森に、心が解放されて逍遥する｝、そのことをサポートする同伴者を目指していきたいと思います。