草津森林セラピー基地とロイヤルコース

2014年10月21日 23:56

   日本3大名泉の一つである草津温泉は、年間300万の人が訪れます。その周囲にある国有林の作業道が吾妻森林管理署によって、「草津森の癒し歩道」として3コースが整備されました。そのうちの一つ「ロイヤルコース」は、2006年から毎年春にアカマツのチップが敷かれて、柔らかな感触が得られる散策路となっており、この年には第1回の「草津森の癒しトレーナ養成講座」が開催されました。

         

  恒例の チップ敷き作業・・・ロイヤルコース              スキルアップ研修、同コース・そよ風の広場

  

   また当コースはカラマツとミズナラ・カエデなどの広葉樹との混交林で、明るく見通しが効き、「そよ風の広場、サワラの広場、傘モミの広場」と気持ちの良い3つの癒しポイントがあり、ここには森林セラピーを行うために欲しい森の雰囲気、要素が全て揃っています。   そしてこのコースを天皇皇后両陛下が散策されています。
 なおこの「草津森の癒し歩道」は2009年8月に、「サイクリングコース」において、森林セラピーソサエティによるセラピー基地認定実験が行われ, 翌2010年4月に草津森林セラピー基地に認定されました。